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【2020年最新】値引交渉が難しい未完成建売住宅の値引方法は?交渉結果公開!

2020年7月28日

自分好みの家にしたいから、建築前の建売住宅がいいけど、値引き交渉ってできるのかな?

どうやって値引き交渉したらいいんだろう?

と疑問をお持ちの方のお悩みを解決できる記事です。

なぜなら、私は建築前の建売住宅の値引き交渉に実際に成功しているからです!

それでは、解説しています!

1.値引き交渉時に抑えるべきポイント

こちらの記事に「値引き交渉時に抑えるべきポイント」をまとめていますので、まずはご一読下さい!

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2.建築前の建売住宅の値引き交渉方法

(1)予算を伝える

住宅価格がいくらなら購入できるのかを伝えましょう。

4,500万円以下など具体的に伝えると営業マンが社内で交渉し易くなります。

新しい分譲地を販売する場合に、「4,500万円以下なら買い手がいる」と価格決定の決裁権者に伝えることができますので、価格設定段階で予算内の価格に下げさせることが可能です。

建築前の住宅につき、価格が決定してから価格を下げることは難しいため、業者が価格を決定する前に価格を下げさせることが重要となります。

(2)業者経由で多めに事前審査を通す

住宅購入をするには、契約書に住宅ローンを借り入れる金融機関の記載が必要となるため、業者経由で事前審査を通すことが必要です。

値下げ交渉をするには、本気度が必要なため、諸経費込みで住宅価格よりも多めで事前審査を通しましょう。

物件価格が4,500万円なら4,700~4,800万円のイメージです。

(3)購入を検討している業者の「他の建売住宅」を予算オーバーを理由に断る

未完成住宅の値引き交渉を狙うには、「予算内でないと買わない」ことを明確に伝えることが重要です。

耐震、断熱、設備等は申し分ないが、価格だけがネックという印象を持たせましょう。

(4)予算に合う住宅が出てきたら連絡して欲しいと伝える

予算に合う建築計画が出てきたら、連絡して欲しい旨を伝えましょう。

WEB広告に載る前に情報収集できることで、他の方に取られるリスクを軽減でき、かつ値下げ交渉もし易くなります。

(5)再度予算感を伝える

建売は建築計画(立地、設備、間取りなどの仕様書の作成)の後に、正式な価格が設定されます。

予定価格をヒアリングした段階で、再度予算を伝えましょう。

「買える」金額を伝えることで、営業マンが会社に価格設定について提言できるようフォローすることが重要です。

(6)建売住宅の図面、設備仕様書を貰い変更希望点を伝える

値下げ交渉の次は、サービスを付けてもらう交渉に入ります。

設備仕様書を貰い、「玄関キーの変更、玄関収納の変更、コンセント増設、カップボード追加」など、変更希望点を伝えましょう。

営業マンは、最大40~50万円程度までサービス枠を持っていることが多いです。

基本的にこちらから言わないとサービスしませんので、臆せず希望を伝えることが重要です。

フルスペックで希望を伝え、サービス不可との回答であれば、追加や変更をやめれば追加費用はかかりません。

3.値引き交渉結果

(1)住宅価格の値引き

「100万円」の値引きに成功しました!

当初、販売予定価格は「4,500万円」台でしたが、上記で解説した手法により、「4,400万円」台とすることができました。

業者の販売戦略上、複数棟を販売する場合、1棟は客寄せのパンダ物件として、価格を下げる傾向にあります。

販売価格帯が5,000万円台がメインであったとしても、1棟4,500万円未満とすれば、4,400万円台からWEB検索でヒットさせることができるからです。

業者側の販売戦略の思惑と、営業マンの価格決裁者へのプッシュにより、「100万円」の値引きに成功しました!

(2)サービス(家具、設備のグレードアップ)

業者見積価格で「40万円分」のサービスをゲットできました!

予め追加・変更希望点として相談していた、「屋外コンセント、玄関キー・シューズクローゼットのグレードアップ、カップボード、コンセント追加、室内物干し、キッチン小物」等を概ねサービス頂けました。

キッチンの仕様変更は、自腹負担だと断られたため、アップグレードは辞めました。。

業者から提供された仕様書に記載された内容であれば、少額のアップグレードやオプション追加は、ほぼ間違いなくサービスをしてもらうことが可能です!

営業マンから提案してくることはないため、希望は必ず伝えましょう!

中でも、小物類はほとんどサービスしてもらえるため、漏れなく伝えることがお勧めです。

皆さんも、是非実践してみて下さい!

では、また!

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サービス業のマネジメントに従事しているアラサー会社員です。 このブログを通して、読んで頂けた方の人生に「少しでもプラスの影響」を与えられればと考えています。日々の学びをこちらで発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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