
どうやって買付ればいいの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・ジュニアNISAとは
・なぜ、クレジットカード買付ができないのか?
・ジュニアNISAの買付方法
本記事の信頼性
・楽天証券で「投資信託(S&P500)」と「米国個別株」で資産運用しています。
・ジュニアNISAでは「投資信託(S&P500)」を積立買付中。
・確定拠出年金も「投資信託(MSCI-KOKUSAIインデックス)」と米国株式を中心に運用!
・日本株は会社の「持ち株(会社より8%支給)」のみ保有(毎月給料天引き購入)しています。
目次
1.ジュニアNISAとは?
ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。
■概要
・対象:未成年者(0~19歳)
・非課税投資枠:年間80万円分
・非課税対象:上場株式、株式投資信託等の配当・譲渡益等
詳細は、金融庁HPをご覧下さい。
ジュニアNISAは、「非課税」で0歳から資産運用ができるとても魅力的な制度です。
0歳から始められることで、複利効果の最大化が狙えます!
複利効果は以下の記事で、詳しく解説しています。
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2.なぜ、クレジットカード決済で買付できないのか?
ジュニアNISAで、クレジットカード決済買付できない理由は、子どもクレジットカードでないとダメだからです。
未成年のジュニアNISAの管理は、親になりますが、「子ども名義」のクレジットカードでないと手続きできません。
そもそも、クレジットカードは満18歳以上でないと申し込みできません。
つまり、「0歳〜17歳」はクレジットカード決済による買付は不可です。
クレジットカードを利用できるのは、高校卒業後の「18歳〜19歳」の僅かな期間のみです。
そのため、ジュニアNISAを始める方のほとんどの場合(0歳〜17歳)は、楽天証券口座に「子ども名義の口座」などから入金し、買い付ける方法となります。
3.ジュニアNISAの買付方法
ゆうちょ銀行から楽天口座に入金する方法を解説します。
紹介する方法を活用すれば、入金手数料はかかりませんので、安心ください。
(1)ゆうちょ銀行でインターネットバンキングを登録する
ゆうちょ銀行のHPから、ゆうちょダイレクトの新規利用申し込み手続きをして下さい。
「子ども名義口座」または「登録親権者名義口座」であれば入金できます。
手数料無料で楽天証券の口座に入金するには、いずれかの口座で「ゆうちょダイレクト」の申し込みが必要です。
ただし、「登録親権者名義口座」から入金する場合は、贈与となり税制が絡むため注意が必要です。
申し込み方法は、WEB、電話、書面の3種類あります。
「WEB申し込み」が、効率性の面からお勧めです。
申し込み方法は、WEBで進める場合は、ゆうちょダイレクトの画面の指示に従えば、簡単できますので詳細は割愛します。
1点だけ補足ですが、ゆうちょダイレクトで使用するメールアドレスは、私は「子ども」のものを使用しました。
(2)楽天証券のHPにアクセスし、入金を行う
①「ゆうちょ銀行」から「楽天証券口座」に入金
子ども名義の楽天証券のIDとPASSでログインします。
画面最上部の右側にある「マイメニュー」から、「入金」を選び、ゆうちょ銀行から入金を行います。
詳しい操作方法は、「未成年口座への入金方法」からご確認下さい。
案内通り操作を進めると、自動で「ゆうちょダイレクトのHP」に遷移します。
ゆうちょダイレクト上の案内通りに処理を進めると、リアルタイムに無料で入金ができます。
ゆうちょ銀行の送金の当初上限は「5万円」に設定されているため、日々送金するのが面倒な方は、上限変更手続きが必要です。
少々手間ですが、一回設定すれば、設定後は上限が「30万円」となりますので、送金の効率化ができます。
②楽天証券の「総合口座」から「ジュニアNISA口座」にお金を移す
入金は「未成年総合口座」にされるため、「ジュニアNISA口座」に預かり金を移しましょう。
操作方法は画像の通りです。
■操作方法
①「ジュニアNISA」をクリック
②「未成年総合口座の預かり金を移す」をクリック
その後の処理は、案内の通りに進めれば入金処理は完了です。
これで、スポット購入や積み立て購入ができるようになりました!
4.まとめ
ジュニアNISAで、クレジットカード決済で買付を行えるのは、1
理由は、クレジットカードは18歳以上しか持てないからです。
0〜17歳で買付をするには、
ゆうちょ銀行は、ゆうちょダイレクトに登録しておくことで、無料で楽天証券のサイトから入金が可能です。
これで、ジュニアNISAで投資信託や株の買付が可能となります!
運用開始が早ければ早いほど、複利効果で、資産をどんどん拡大できます。
今からすぐに買付しましょう。
では、また!