英会話

どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法とは?

2021年3月15日

 英語を学ぶ時に効果的な学習法ってあるのかな?

具体的にどうやって学んでいったらいいんだろう

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・言語学習の5つの原則

・言語学習の7つの行動

 

本記事の信頼性

・言語学習の「5つの原則」と「7つの行動」を提唱したクリス・ロンズデール(ニュージーランドの心理学者・言語学者)は、実際に6ヶ月で中国語をマスターしています。

TED×Talksからクリス・ロンズデールさんの「どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法」を紹介します。

学者であるクリスさんは、環境問題や紛争などあらゆる問題を解決するには、意思の疎通が不可欠と考えています。

だからこそ、言語の習得が重要であり、「どうすれば、大人が外国語を早く・簡単に・効率的に習得する手助けができるのか?」を追求しました。

その答えが、「5つの原則」と「7つの行動」です。

これら実践することで、1つの言語を半年でマスターすることができます。

1つでも実践すれば、言語の習得に効果が高いと、クリスさんは経験から語られています。

 

2つの誤解

「5つの原則」と「7つの行動」を学ぶ前に、2つの誤解を解く必要があります。

1つ目は、言語習得に才能は必要ありません。

2つ目は、言語習得にその国に行って外国語漬けで暮らす必要はありません。

才能は関係なく、留学や就労ビザの取得も不要です。

「5つの原則」と「7つの行動」に従えば、誰でも、半年で外国語をマスターできます。

 

5つの原則

クリスさんの動画内での解説と私自身の解釈も交えながら紹介していきます。

(1)自分に関わる言葉に集中すること

Principle#1:Focus on language content that is relevant to you

 

■クリスさん解説

・注意力(Attention)・意味(Meaning)・関連性(Relevance)・記憶(Memory)の4つには、とても密接な関係があり、学習においては特に重要になる。

・どんな情報でも自分の生命に関わるなら注意を払う。

・同様に自分の目標達成に役立つ情報なら「注意」を払うし、「記憶」に残る。

 

■私の解釈

・普段最も多く使う言葉を、学習したい言語に置き換える。

【例】

・仮に朝起きたら、家族に英語しか伝わらない状態なら、とてつもない疎外感になるでしょう。

・コミュニケーションを取るには、英語を使う他ありません。

・朝起きてから寝るまで、家族との会話で使う言葉を英語に置き換えることを習慣化する。

 

(2)その言語を最初から「コミュニケーションの道具」として使うこと

Principle #2: Use your New Language as a Tool to Communicate ... From Day 1

 

■クリスさん解説

・道具は使うことによって学ぶもので、必要な道具ほど早く覚える

 

■私の解釈

・毎日、学習したい言語を使う。

【例】

・英語を学習していることを家族や友人に宣言し、メールや会話のやりとりでその言語を使う。

・アプリ(※)などを活用し、その言語を扱う知人を作り、毎日コミュニケーションを取る。

Englyなど

 

(3)伝達内容を前もって理解していれば、言語は無意識のうちに身に付く

Principle #3:  When you first UNDERSTAND the MESSAGE, you will unconsciously ACQURE the language!!

 

■クリスさん解説

・初めて中国に行き中国語が話せなかった時、食堂車で8時間に渡って警備員とおしゃべりした。

・中国人が絵を描いたり、身振り手振りや顔の表情を使って伝えようとしてくれたので、徐々に分かるようになった。

・その2週間後、中国語を学ぶ努力をしていなかったが、周りで中国語が話された時、部分的に理解できた。

・あの夜列車で中国語を吸収してしていた。

 

■私の解釈

・初めのうちは何となくでも意味が分かれば、自然と正しく理解できるようになる。

【例】

・毎日その言語を聞く。例えば、この動画を毎日聴く。

・毎日耳にすることで、点と点が自然と繋がり、いずれその言語を理解できるようになる。

 

(4)外国語学習は肉体的トレーニング

Principle #4: Physiological Training

 

■クリスさん解説

・文法を中心に習ったグループの成績よりも理解可能なインプットで学習したグループの成績の方がよかった。

・実践的な理解が習得の鍵になる。

・外国語の学習は、知識の蓄積とは異なる。

・多くの点で外国語学習は、肉体的トレーニングに近い。

・私たちの頭にはフィルターがあり、馴染みのある音だけを通し、馴染みのない音は通さない。

・音を聞き取れなければ始まらない、聞き取れるようになる方法は肉体的トレーニング。

・外国語学習も顔が痛くなるようでなきゃいけない。

 

■私の解釈

・とにかく話す。表情筋を使い、体で覚える。

【例】

・毎日、話す練習をする。

・大袈裟に顔を動かし、表情筋に筋肉の動かし方を染み込ませる。

 

(5)心理状態が重要

Principle #5:  Psycho- Physiological state matters!

 

■クリスさん解説

・悲しみ、怒り、不安などネガティブな感情があると学習は上手くいかない。

・楽しく、リラックスし、脳からアルファ波が出て、好奇心を感じるなら、言語を素早く学べる。

・特に不完全なことに対する寛容が必要。

・分からないところがあっても気にせず、分かる部分に注意を傾けるとリラックスして速やかに学べる。

 

■私の解釈

・小さな成功体験を積み重ねる。

【例】

・初めから、長文のリスニングやスピーキングを目指さない。

・簡単な挨拶など、短いフレーズを学び、できることが増えることを実感していく。

 

7つの行動

「7つの行動」についても、「クリスさんの動画内での解説」と「私が考える具体的な行動」も交え、紹介していきます。

 

1. たくさん聞け(脳を(言葉に)浸せ)

1. Listen a lot.  (Brain soaking)

 

■クリスさん解説

・学習している外国語をとにかくたくさん聞くことになる環境を整える

・理解できるかどうかは問題ない

・言葉のリズムや繰り返されるパターン、目立つ部分に耳を傾ける

 

■必要な行動(英語編)

・毎日、英語で話されている動画を視聴する(本動画やジョブズ・ザッカーバーグのスピーチなど)

 

2.言葉より先に意味を知ること

2. Focus on getting the meaning 1st (before the words)

 

■クリスさん解説

・ボディー・ランゲージから多くのことが分かる

・理解可能なインプットによって理解している

 

■必要な行動(英語編)

・仮に単語しか話せなくても、英語を母国語とする人と、臆せずボディー・ランゲージで会話する

 

3. 単語を組み合わせること

3. Start mixing

 

■クリスさん解説

・動詞10個と名詞10個と形容詞10個だけで1,000個の異なる文章が作れる

・言語を使うと言うのは創造的な行為

・赤ん坊は「ボク、フロ、スグ」などと意思伝達する

・組み合わせ、創造的になり、楽しむ

・完璧でなくても伝わればいい

 

■必要な行動(英語編)

・英語で会話をする時は、文法は後回しで、単語を組み合わせ、まずは伝わることを意識する

4. コアの部分に集中すること

4. Focus on the core

 

■クリスさん解説

・頻繁に使われる部分を覚える

・英語だったら・・

1000語で日常会話の85%をカバー

3000語で日常会話の98%をカバー

3000語を知っていれば、英語は話せる。それ以外はおまけ

 

・学習1週間目は、学ぶ上での必要な言い回しを覚える

- What is this?(これは何ですか?)

 - How do you say?(どうやって言いますか?)

- I don't understand.(理解できません)

- Repeat that please.(もう一度繰り返してください)

- What is that mean?(それはどういう意味ですか?)

 学んでいる言語で言えるようにし、それを役立つ道具として使って、他のことを学んでいく。

 

・学習2〜3週間目は、簡単な名詞、代名詞、動詞、形容詞を使って幼児のようにコミュニケーションをとる

-you(あなた)

-that(それ)

-me(わたし)

-give(あげる)

-hot(あつい)

 

・学習4週目は「繋ぎ言葉」を練習する

-But(しかし)

-And(そして)

-Even though(にもかかわらず)

・文を繋げて、より複雑な意味を表せるようにするもので、この時点で話していると言える

 

■必要な行動(英語編)

・頻繁に使用する、名詞、動詞、形容詞などから覚える

 

5. 外国語の親(丁寧に言葉を教えてくれる人)を見つける

5. Get a language parent

 

■クリスさん解説

・小さな子供が話す時は簡単な単語の簡単な組み合わせで話す

・文法や発音が変なこともある

・家族以外には意味不明でも、親は理解する

・だから子供は安心できる環境で話し自信を持つことができる

・理解可能なインプットのある安心できる環境を手に入れる

・この方法はうまいくい。出なければ、母国語を身に付けれられない

・あなたに個人的な関心があり、対等な立場で接し、あなたが理解できるように気遣ってくれるような人

 

■必要な行動(英語編)

・英語学習に、オンライン英会話を取り入れる。

【参考1】



【参考2】

無料・無制限に英会話練習ができる!hiro式・オンライン英会話スクール~自宅留学のすすめ~

 

6. ネイティブの顔(の動かし方)をマネる

6. Copy the face

 

■クリスさん解説

・筋肉を正しく動かす必要がある

・その外国語の話者に分かる発音ができるようになる

・ポイントは、顔の動きに対する音を聞き、聞いた音で顔の動きを直す

・ネイティブの顔の動きをよく観察する

・ルールというのは無意識が吸収すれば自然に使えるようになる

・ネイティブが近くにいない場合は、ネイティブの発音している顔の動きが分かる動画教材を使用する

 

■必要な行動(英語編)

・英語学習に、オンライン英会話を取り入れ、顔の動きをよく観察する。

・YouTubeでネイティブの顔の動きをよく観察する。

 

7. メンタルイメージと直結させる

7. Direct connect to mental images

 

■クリスさん解説

・知っているものには全て、「心」の中に「イメージ」や「感覚」があることに気づく

・例えば「火」について話す時、煙の臭いがし、パチパチと音が聞こえ、炎が見える

・つまり「イメージ」や「それに関する記憶」から入って、別の経路から出る

・「同じ箱 別の道」

・火 → イメージ →  Fire

・この経路は、時間をかけて形成される

・「新しい音」を「元からある自分の内部イメージ」に関連づけるのが、だんだん上手になっていく

・何度も繰り返すうちに、この作業は上達し無意識にできるようになる

 

■必要な行動(英語編)

・英語を聞いて、意味を調べて、その言葉の「イメージ」や「記憶」を映像化し、英語の字面にするトレーニングを繰り返す

 

まとめ

「5つの原則」と「7つの行動」に従えば、半年間で外国語をマスターできますが、その前に、2つの誤解を解く必要があります。

 

①才能は必要ない

②その言語の国に行く必要はない

 

要は誰でも、どこでも、「5つの原則」と「7つの行動」にさえ従えば、言語を習得できると言うことです。

 

■5つの原則

(1)自分に関わる言葉に集中すること

(2)その言語を最初から「コミュニケーションの道具」として使うこと

(3)伝達内容を前もって理解していれば、言語は無意識のうちに身に付く

(4)外国語学習は肉体的トレーニング

(5)心理状態が重要

 

■7つの行動

(1) たくさん聞け(脳を(言葉に)浸せ)

(2)言葉より先に意味を知ること

(3) 単語を組み合わせること

(4) コアの部分に集中すること

(5) 外国語の親(丁寧に言葉を教えてくれる人)を見つける

(6) ネイティブの顔(の動かし方)をマネる

(7)メンタルイメージと直結させる

 

言語習得のフロフェッショナルの方の表現のため、正直腹落ちしないところはあると思います。

しかし、理解できたことから、継続して実践できるなら、きっと結果は期待できるはずです。

私自身も現在、英語学習に取り組んでいます。

識者の原理原則に則り、まずは、できることから進めています。

一緒に頑張りましょう。

では、また!

 

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サービス業のマネジメントに従事しているアラサー会社員です。 このブログを通して、読んで頂けた方の人生に「少しでもプラスの影響」を与えられればと考えています。日々の学びをこちらで発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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