
住宅ローンはどうやって選べばいいだろう?
金利と保障のバランスがいい銀行は?
という疑問を解決できる記事です。
ここで解説する「住宅ローンの選び方」を理解・実践すれば、お買い得な住宅ローンの選択ができます!
1.住宅ローンの比較方法
住宅ローンの比較は、ネットで行いましょう。
お勧めサイトは、3つあります。
住宅ローンで検索すると上位に表示されてくるサイトです。
ユーザーの口コミがあるため、参考になります。
②住宅本舗
タブで「人気おすすめ」、「変動」、「固定-10年」、「フラット35」を選択でき、それぞれでランキングで表示されるため、わかりやすいです。
レイアウトは綺麗ではありませんが、情報量で勝負しており、欲しい情報が手に入るサイトです。
3サイトで比較をすれば、銀行ごとの金利や保障内容について、把握できるようになります。
各サイトで比較検討した中での、お勧めの銀行を紹介します。
2.お勧めの住宅ローン(auじぶん銀行)
結論として、「auじぶん銀行」がお勧めです。
ネット銀行の場合は、低金利のため、事務手数料が高めの「借入金額×2.2%」が一般的で、初期費用が高いことがデメリットです。
しかし、デメリットを上回る3つのメリットがありますので、それぞれ解説します。
(1)金利
業界トップクラスの低金利で0.41%(変動金利2020年10月適用)と、利子負担を最小にできるメリットがあります。
ネット銀行では、よく比較される住信SBIネット銀行の0.41%(変動金利2020年10月適用)と同等の低金利となっています。
金利は、借入金額が4,000万円の場合、0.1%の違いだけでも、月で2,000円変わってきます。
年間で2.4万円、10年で24万円、20年なら48万円、30年なら72万円変わります。
仮に、0.5%の違いがあるなら、30年で360万円も変わってきます。
少しの金利の違いで、負担金額が大きく変わりますので、業界トップクラスの低金利が1つめのメリットです!
金利の重要性はこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。
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【図解】住宅ローンで変動金利が選ばれる理由(金利上昇リスクを読む)
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(2)団体信用生命保険の保障内容
金利の上乗せなしで、手厚い保障を受けられるのが、2つめのメリットです。
がんと診断された時点で、住宅ローンの残高が50%となります。
例えば4,000万円の借入の場合は、2,000万円となります。
また、入院期間中の毎月の返済額は0円です。
さらに、180日以上の入院で全額返済となります。
がん保障以外にも、全ての病気やケガ(精神障害除く)で、180日以上入院すると借入残高が0円になる全疾病団信も無料付帯されています。
がん50%保障団信と全疾病団信の両方が無料付帯されるネット銀行は、auじぶん銀行だけです。
補足ですが、借入残高が0円となる入院期間も12ヵ月以上が多い中、180日以上も魅力です。
なんと、2020年8月3日からは、全ての病気やケガ(精神障害除く)で、入院が連続して31日以上になった場合、毎月の住宅ローン返済額が保険金として支払われる「月次返済保障」が追加されています。
こちらも、もちろん「無料」です!
出典(画像):auじぶん銀行
(3)繰り上げ返済手数料
3つめのメリットは、繰り上げ返済手数料「無料」です!
他行も多くが「無料」ですが、「低金利」と「手厚い保障」もあり、さらに繰り上げ手数料「無料」は、大きな魅力です。
手数料で、地味に負担を強いられるリスクがないことも、安心材料です。
3.まとめ
住宅ローンの比較・検討は、比較サイト3つ使い、後悔のないようご自身のニーズに合う銀行を見極めることがお勧めです。
私の結論としては、「auじぶん銀行」です。
金利と保障の内容のバランスが、非常に良いいです。
参考になりましたら、嬉しいです。
では、また!